原付を廃車にしてきました。

原付を廃車にしてきました。

1年半前に中免を取って以来、中型バイクのNinja250Rと原付のクレアスクーピーを乗り分けて来たんだけど、
原付を手放すことにしました。

2月いっぱいで自賠責切れちゃうし、
3月になると軽自動車税もかかるし、
何よりも長いこと乗ってたから色んなところにガタが来ててね。

だましだまし乗るのももう限界で。

いやーーー、さみしい!

なんせ丸10年乗ったもの。

寒い寒い冬の雨の中も
猛暑の日照りの下も
梅雨のしとしととした雨の中も
突然のゲリラ豪雨の中も

文句ひとつ言わず付き合ってくれた原付。
(比較的雨の思い出が多い)

お別れの前に雑巾でぴかぴかにしたぞ。
この伊倉の「伊」のマークともお別れ。
我ながら恥ずかしいことしてたとは思うけど、それが愛着になってたんだよなーー。

バイク屋さんに持っていって、鍵を預けて、手続きは一分もかからず終わり。
これで10年付き合ったこの子ともお別れ。

さみしいのう。

よくさ、車やバイクのことを相棒とか相方って呼ぶ人いるじゃない?
そういうのはちょっと恥ずかしいし、ピンとこないなぁと思っていたんだけど、

家に帰ってきてガランとした駐輪場を見たとき、
大切なものを失ったんだなぁって思った。

自分で処分したんだけどね。
だからこそ、やりきれないというか。

相棒って呼ぶ人の気持ちも少しわかった気がする。

落ち込んでてもしゃーないので、原付の分までNinjaたんを大切にしようと思います。

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バイクはいいぞ

よくね、
「バイクって楽しいですか?」
的な質問されるんですよ。

ついこの前もライブ終わりにお客さんに聞かれて。
女の子なんだけど中免取りたいとのこと。

女の子がバイクに乗るってことは、やはりあまり大手を振ってオススメはできない。
やっぱり危ないし。
それこそ傷なんて残ったら大変。
ってぼくも思うし、そう思う大人は多いだろうと思う。

でも、そんなことはわかってるんだよね、本人も。

それでも乗りたいって思ってる時点で、
きっとバイクに乗っても後悔しないと思う。
バイク、めちゃくちゃ楽しめると思う。
怪我しても、頑張れると思う。

単なる足代わりにしたいなら自転車の方がいい。
特に原付は足としてはめちゃ便利だけど、その分危ないので。
そして排気量が上がると取り回し大変だから、自転車のようには乗れないし。

生活の中で使いたいなら車の方がいい。
やはりバイクより全然安全だし、雨にも濡れない。
荷物もたくさん乗る。

でも
それでも
バイクに乗りたいなら。

もう答えは出ていると思う。

ばくおん!! っていうバイク漫画のセリフに

『バイクに乗らない理由ならいくらでもある。だからこそ乗る理由が一つでもあるなら乗るべきなんだ』(ばくおん!! 1巻 第2話)

ってのがあってね。
ぼくこの言葉好きなんですよ。

この言葉が良い言葉に聞こえるか、
よくわからんわってなるかは人によると思うけど、

「それでも乗りたい」って気持ちがあれば、
バイクはちゃんとこたえてくれるとぼくは思うわけです。

女の子がバイクに乗る議論があると、
いろんな考え方がわかるからこそ、ぼく結構はぐらかしてしまうんだけど、

本当のことを言うと、
やっぱりバイクっていいなぁと、思うわけです。

それは10年乗っても、何度事故っても変わらない。

バイク漫画を読んでも
ツーリング動画を観ても
そして実際にバイクに乗っても

バイクは最高に楽しい。

事故は怖いよ。
命を落とすことだってある。
もちろんそう。
それは甘く考えてはいけない。

だけど共に日々を過ごすうちに、
たくさんの思い出を味わううちに、
バイク乗っててよかったなって、思うことは増えていく。
10年乗った原付を処分したら、おセンチになったりするくらい。

これは、バイクに乗らなかったら、味わえなかった大切な気持ち。

だから、バイクに乗っててよかったなぁって。

そんなことを今日改めて思いました。

まぁ、何が言いたいかと言うと、

悩んでるなら、もう手遅れだ。
一緒にバイク乗ろう。

楽しく、安全にね。


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