【初心者向け】サウナのメリット・正しい入り方!

こんな名言があります。

「世の中には3種類の人間がいる。
サウナが好きな人間と、嫌いな人間。
そしてまだ本当のサウナの良さを知らない人間だ」

初めて聞いたって?

うん。ぼくの名言だからね。しかたないね。

今日はサウナ好きにも苦手な人にも
そして何よりあんまり入ったことのない人にも読んでほしい
サウナの入り方について!

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サウナとは

「サウナなんて今更説明されなくても知ってるわ!」
って方も多いとは思うけど、
あえてここではこう言い切ります。

『サウナは「サウナ室・水風呂・休憩」の3つが合わさったものだ!』

温冷交代浴

サウナ室から水風呂に入ってその後ゆっくりと休憩する。

この流れを繰り返すことを「温冷交代浴」といいます。

温冷交代浴はね、自律神経を整える効果があるんです!

「小難しいこと言っとるわー」ってなるかもしれないけれど、話は簡単。

自律神経ってのは交感神経と副交感神経のことで、24時間身体のバランスを取るために働き続けています。

人間の身体っていうのは、
身体を温めることで、緊張をほぐし身体をリラックスさせる副交感神経が
冷やすことで、血を巡らせ身体を活発にする交感神経が刺激される
ので

温冷交代浴によって温めたり冷やしたりを交互に行うと、
自律神経のバランスを整えることができる
ということですね。

自律神経は自分ではなかなかコントロールしづらいものなので、
温冷交代浴はとても効果的な「心と身体のバランスを整える方法」だといえます。

おススメする入り方

「サウナの入り方」みたいなものを見てみると

サウナ6〜12分
水風呂1〜2分
休憩6〜12分

などと書かれていることが多い。

でもこれは正しいんだけど、あくまで目安として受け取ってほしいのね。
時間に縛られて我慢したり無理をするのが一番良くないと思う。

体調は人それぞれ。
刺激に対する強さも、サウナの経験も人それぞれ。

自分が気持ちいいと思える長さが一番良い時間。

「自分の身体と向き合うこと」

これが一番大事なことだし、サウナの醍醐味といえるのです!

では順番に解説していきます!

入る前

入る前はご飯は食べ過ぎないように。
お酒も控えた方がよいです。

ジョギングする前に食べたりお酒飲んだりしないでしょ?
それとイメージは同じかな。

かといって腹ペコも辛いので、
そういう時はぼくは少し軽食をつまみます。

浴場に入ったらまずは湯船に浸かって、その後身体も洗ってしまう!

真っ先にサウナ行くのは、身体の汚れもつくのでマナー違反です。
あと、毛穴に汚れ詰まってるとサウナの効果も薄くなるしね。

身体をしっかり洗ったら、タオルできちんと水気を吸い取る。

これ、ほんとやらない人多い!

べったべたのまま入って来られると水も飛ぶし、マットも濡れるし、最悪なのです。
ちゃんと入り口に注意書きがあるので守ってほしいものです。

あと、身体濡れてると汗かいたかわかりづらいし、そもそも身体が温まるのも時間掛かるんだよね。
「こんなに汗かいたぜー」ってアピールしたいのかもしれないけれど、
それって一番のマナー違反だったりします。

良い子のみんなは真似しないようにね!

サウナ室

サウナ室に入ったら、
一番奥に陣取っているヌシに挨拶、とかはしなくていいので
静かに空いているところに座ります。

熱は上の方にいくので、サウナ室は上の段ほど暑くなります。
慣れないうちは下の段から、
慣れてきたら上の段に上がっていくと良いかと思います。

そして熱は上にいくってことは、身体で一番熱を受けるのは頭!
なので頭へのダメージを防ぐために、タオルを巻いておくと良いと思います。

プロくなってくるとサウナハットなんて帽子もあったりする。

でも普通のスーパー銭湯とかで被ってる人見たことないので、下手したら白い目で見られるかも……。

水風呂

サウナ室を充分に楽しんだら、次は水風呂。
冷たいのが苦手な人は無理しないようにね。

そのままドボンはダメよ!
汗かいた汚い身体のまま湯船に入るなんて最悪!

だいたい近くにかけ湯があるので、ちゃんと汗を流してからにしましょう。
ない場合は手桶を使って水風呂から水をすくって身体を流すってのでもOK。

まぁ、ここぞとばかり飛び込んでるおっさんいるけどね。
ぼくはこっそり呪ってます。
夕飯のおかずに嫌いなものが出てしまえ!

サウナ室もそうだけど、我慢大会ではないのであまり長く入りすぎるのは禁物。

まぁ、とはいえ気持ちいいからつい入りすぎちゃうんだけどねー!

休憩

そしてその後は休憩タイム。

これ、やらない人がすごく多いんだけど、すごく大事な時間だから!
水風呂が強烈な気持ち良さとしたら、休憩は心地よい気持ち良さ。
極楽のようなリラックスタイムなんですよ!

サウナ室も水風呂も、どちらも身体には強い刺激なので
身体を休める意味でも絶対欠かせないものです。

ちゃんと身体を拭いてから、
露天スペースにチェアがあったり寝転んだり出来る場所があることが多いので
そこでしばらく放心状態に。

だいたいサウナ室にいる時間と同じくらい休憩した方が良いと思います。

身体の力を抜き、ゆっくり呼吸をして、身体を撫でる風を感じながらボーーっとするのは本当に気持ちいいです。

「ととのう」ということ

上手く温冷交代浴が出来ていると、ここで
味わったことのないような深いリラックス状態になることがあります。

身体中の血管がドクドクしている音が聞こえて、
全身に酸素が駆け巡り、
身体の中に冷たい冷気が入ってくるような感覚。
目の前がぼーっとしてきて、ただめちゃくちゃ気持ちいいって感覚に包まれる。

これをサウナブログ「湯守日記」の管理人である濡れ頭巾ちゃんさんは「ととのう」 と表現しています。

「ととのった」感覚、味わったことない人はほんと一回味わってほしい。

絶対にこう思うから。

「サウナってこんなに気持ちよかったのかー!」

サウナのメリット

サウナにはさっき挙げた自律神経を整える効果の他にもたくさんメリットがあります。

血流が良くなることで、身体中に酸素が送られて頭がすっきりしたり、老廃物が身体から排出されるデトックス効果を促したりするし、

血が巡って酸素が行き届くことで、疲労回復の効果もあるよね。

毛穴に詰まった汚れも取れるし、水風呂で毛穴が引き締まるので、美肌効果もあります!

すっきりするからストレス解消にもなるし、血圧を整えるトレーニングにもなる。

そして何より気持ちいい!これに尽きる!

サウナは本当に色んなメリットがあるんです。

まとめ

サウナは良い。

健康に良いし、何より気持ちいい。

「そんなの分かってるわ」って人の中にも
もしかしたら本当のサウナの気持ち良さを知らない人もいるんじゃないかな。

そして「行ったことない」「なんとなく苦手」「しんどそう」
そんなイメージがあるサウナ未経験な人にこそ、サウナを知ってほしい。

そんな気持ちで、初心者向けのサウナの入り方を書いてみました。

ぼくでなくとも、調べたらサウナの入り方なんてそれこそ山ほど出てきます。
でも一番大事なことは、無理をせずに自分のペースでサウナを楽しむこと。

サウナの醍醐味は「自分の身体と向き合うこと」なのだから。

ぜひ、みんなもサウナでリフレッシュしてみてください!


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