ジャンプを電子版の定期購読に変更して気づいたメリットとデメリット

去年の年末に「溜まったジャンプを捨てるのが面倒」って記事を書いたんだよね。

週刊少年ジャンプを捨てると年末
ジャンプは何才になっても面白いけれど一年買い続けるとすごい量になる。毎年年末に捨てに行くのが恒例行事。

「2018年からは電子版にするぞ!」と言っていたものの、
なんだかんだで面倒になって数カ月。

やっと電子版の定期購読をしたぞ!
そしてようやく使い慣れてきたぞ!

というご報告!

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気づかなかった意外な盲点

意外と使ってみないと分からないことって多いよね。
物足りなさや欠点に気づくことも仕方ない。

1.画面が小さい

当たり前だけど電子版は紙と比べて画面が小さい。
細かいところはどうしても目を凝らすかいちいち拡大することになるんだよね。
1ページずつ読むならまぁ問題はないんだけど、見開きだと……。

漫画ってやっぱり見開きはドーン!って読みたい!
でも見開き表示にすると流石にスマホでは厳しい。
ワンピースなんかは特に厳しい。
そんなワンピースこそ見開きが多いというジレンマ……。
iPad持ってるからそっちで見ればいいんだけどね。

1ページずつでも脳で理解してつなげることはできる。
でもやっぱり漫画は細胞で読みたい!

2.あっという間に読み終えてしまう

目次ページ(後述)があるってのもあるけど、紙と比べて早く読み終えてしまう。
いや、そんな気がするだけだけど。
目の動く範囲が狭いとか、関係あるのかな。
なんかいつも「あれ?もう終わり?」ってなっちゃう。
なんか物足りないんだよなーー。

3.お菓子が無い

バカみたいな話、ぼくいつもジャンプ買うついでにお菓子も買ってたのよ。
お菓子食べながら読むジャンプが好きだった。

当たり前だけど、本誌は配信されても、お菓子は配信されない。
じゃがりこも堅あげポテトも無ければコーラも無い。
それはすごく、寂しい。(買いに行け)

4.配信時間が朝5時

普通の生活をしていたら気にならない話。
ぼくはいつも日曜の夜中にコンビニまで買いに行ってたのよね。

それが電子版だと朝の5時に配信。
この数時間が待ち遠しくて!!!
夜型の人間にはつらいのう。

もちろんメリットもある

とはいえもちろん悪いところばかりではない。
メリットもめちゃくちゃある。
というかメリットの方が多い!

1.場所を取らない

何よりもこれに尽きる!
今まで家の本棚、本棚の上、本棚の前を占拠していたジャンプが、スマホの中に収まるんだから!
科学の進歩ってすごい!

2.どこでも読める

スマホに入るから読む場所を選ばない。
電車の中でも、
お風呂の中でも、
寝る前の暗い部屋でも読める。
いつでも中断できるし、再開できる。
これは結構便利。

電車の中でジャンプ(紙版)広げるの、歳をとるほど勇気要るようになる。

3.いつまでも読める

ジャンプって読み返す?
ぼくは読み返すかなーって思っててもなんだかんだ読み返さないんだけど。
でもいざ読み返したくても捨ててしまっていたら読めないわけで。

その点電子版は永久保存!
読み返さなくても、いつでも読めるっていう安心感はあるなー。

4.目次ページが便利

ジャンプは分厚い。
電子版は紙と違ってぺらぺらーってすることができないので、
読みたい作品を探すのが面倒かなと思っていたんだけど、そんなことなかった!

電子版は初めに目次ページがあって、
読みたい作品をタップするだけでそのページまで飛べるのだ。
これ超便利。
自分の読みたい作品だけを読める。ノンストレス。
電子版の隠された長所のひとつ。

5.指が黒くならない

ジャンプを読みふけって、ふと気づくと指が真っ黒になっている。
再生紙を使った週刊誌ならではのあるあるだと思うんだけど、
当たり前だけど電子版はこれがない。

ぼく、変に潔癖だからジャンプ読んだら毎回手洗ってたんだよね。
黒い指で触るのも嫌だからいつも割りばし使ってお菓子食べてたし。
でも読み終わって、手を洗って、ふうって落ち着いたらなんかまた読みたくなっちゃう。
で、また手を洗う羽目になる。

実際スマホはすっごく汚いっていうし、もしかしたら紙の方が綺麗なのかもしれないけど、
まぁ見た目には汚れないのはありがたい。

6.安い

紙よりちょっと安いらしい。
でもiOSで買うとちょっと高いらしい。
それでも紙よりは安いらしい。
具体的にいくら安いとかはよく分からない。号によって値段違うし。
あとなんかたまに出る増刊号も読める。ぼくは要らないからよく分からない。

7.売り切れない

忙しくて暇がないとジャンプは買えなくなる。
木曜とかになるともう絶望的。
たまに火曜とかでもコンビニからジャンプが消える週もある。
必死に探してようやく見つけたジャンプは立ち読みでもうボロボロ。

電子版は当然売り切れの心配がない。いつでも新品が読める。

まとめ

不便なところもある。
中でも見開きが見づらいのは結構つらい。
でもそれを踏まえてもやっぱり電子版は良い!
使い捨てってイメージだった週刊誌が、なんか大切なものになった気がする。
実物は無くなったのに、不思議なもんだ。

家ではタブレット、外ではスマホと状況に応じて使い分けられるし、
買って、読んで、捨てるだけだったジャンプが
いつでも読める、そばにある存在へと変わる感覚は、とても新鮮だ。

少し前話題になったヤンマガとかモーニングとか6誌がまとめて読めるようになる「コミックDAYS」も興味あるなー。

うーん、未来だなー。


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