100%もダメなの??〜飲み物に含まれる糖分怖いマジで〜

糖分って大事だよね。

身体に必要なエネルギーとなる糖分。

しかしとりすぎると肥満の原因となる糖分。

糖尿病怖い!
動脈硬化怖い!

頭ではわかってても自覚症状もないから
糖分のとりすぎってなかなか気づけないよね。

そんな中でも特に怖いのが、飲み物。
今日はそんな話。

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ハマるとずっとそれをしちゃう性格

ぼく昔から何かにハマると飽きるまでずっとそれを続けちゃうところがあるんですよ。
圧倒的な熱しやすく冷めやすい、接しやすいタイプの32歳。

これまでも色んなお菓子やジュースにハマってきた。
スマホのゲームなんて手を出したらハマってしまう自信があるので、
最近はやらないようにしている。

そんなぼくがここ数週間ハマっていたもの。

コンビニの1リットルのミルクティー。

毎日1本飲んでた。

ほら、一日中パソコン触ってるからさ。

水とかお茶だと、味気ないじゃん?
なんか味ついてるやつの方が気がまぎれるじゃん?

そんな理由で毎日飲んでた。

これがまた美味しいんだ!

でもそんなある日、パソコン触ってたら見つけるわけですよ。

「ジュースにはめちゃ糖分入ってますよ」的な記事。

ああー!こんなのあったね!
結構前Twitterでも「コーラには角砂糖〇〇個分の砂糖が入っている」みたいなツイートバズってたもんね!

……

やばいじゃん!

急に糖分の過剰摂取の恐ろしさを思い出し、
ぼくは泣く泣く断ミルクティーをすることにしたのであった。

よく缶コーヒー飲んでる相方に「危ないですよー」言ってたけど
自分の方がよっぽど危なかったわ!

毎日1リットルだもんなぁ。

その時にしたツイートはこちら。

自分で自分にドン引きしている様が見てとれますね。

え?オレンジジュースもやばいの!?

こんなツイートをしてから数日間
ぼくはミルクティーの隣にあった1リットルのオレンジジュースを飲む生活にシフトした。

オレンジジュースだよ!
しかも100%だよ!

糖分も入ってないし、
身体にも良いし、
ほんとぼく自己管理出来てるぅ!

そんな中、Twitterを開くと件のツイートに一件の返信が。

「それ全然大丈夫じゃないよ」

ま?

思わず若者言葉出たよね。
普段使ったこともない若者言葉。

慌ててその瞬間も飲んでいたオレンジジュースの成分表を見る。

「名称:オレンジジュース(濃縮還元)」
「原材料名:オレンジ/香料」

よかった。やっぱり糖分入ってない。
フォロワーさんの勘違いだったんだ。

そう思ったはいいものの胸騒ぎが収まらず、
色々調べてみたら「マジか」ってことが判明した。

オレンジジュースの甘さの正体

胸騒ぎがしたのは何も第六感的な話じゃなくて理由があるのです。

オレンジジュースがね、甘いのです。

果汁10%とかのジュースほどじゃないけれど、
どことなく甘い。特に飲み終わった後。

「でも果汁100%って書いてあるし」
「原材料名に砂糖って書いてないし」

そんな理由で甘さを気のせいだと思い込もうとしてたんだけど、
色々調べてみると、話はそう簡単じゃなかった。

糖分が加えられている可能性

「100%ジュース」にも種類があって、大きく2種類に分けられるのです。

ひとつは「ストレートタイプ」っていって、
言葉の通り果物をジュースにしたそのままのもの。
栄養も失われていないし、余計な添加物も入っていない。
だけど、その分製造・保存のコストがかかるので、高い。

もう一つは「濃縮還元タイプ」
こっちはストレートタイプのコストを下げるために
一旦熱を加えて水分を飛ばし、再度運搬先で水分を加えて調整するもの。
熱を加えて味が落ちているから水分を加えるときに糖分とか塩分を加えることがあるらしい。

これだ!

やっぱり濃縮還元は糖分が多いんだ!
怖い!
気をつけよう!

みんなも気をつけてね!

今日のブログは終わり!どうだったかな?

って締めようと思ってたんだけど、

よく調べたら、
還元する際に糖分を加えている場合は
原材料名の欄に「加糖」って書かなきゃいけないらしい。

もう一度オレンジジュースの成分表を見る。

「名称:オレンジジュース(濃縮還元)」
「原材料名:オレンジ/香料」

あれ?
書いてなくない??

どこかに細字でこっそり書いてあるんだ!とやっきになって探すも
加糖表記はどこにも見つからず……。

てことはやっぱり100%オレンジジュースは糖分平気なのかな?

よくわからん!

果物とジュースは違うのか

そう思いながらも色々調べてみると
米国の文献にこんなことが書いてあった。

果物や野菜をとっている人は2型糖尿病の発症率が下がるが
それをジュースで補っている人は逆に発症率が上がる

(出典:Intake of Fruit, Vegetables, and Fruit Juices and Risk of Diabetes in Women Diabetes Care 31 (7): 1311-1317, 2008.)

もう内心パニックだよね。
栄養一緒違うんかい!っていう。

実際前述した濃縮還元の加糖表記も最近だとほとんど見かけない。
だから糖分がめちゃくちゃ入っているわけではないのに……。

一体なぜなんだ!

単純に量の問題の可能性

そんなことを悩んでいるうちに見かけたひとつの言葉。

「果物は太りやすい」

マジで!?

これ女子の間では結構常識らしいんだけど、初めて知った。

どうやら果物の糖分は身体に吸収されやすいとのこと。

理由は難しいので省略。

そんな話をへーって読みながら気づいた。
果物自体にも糖分ってあるんだよね。

実物だろうがジュースだろうが関係なく。
添加物的な糖分ばかり考えてたよ。

農林水産省の「食事バランスガイド」によると、
成人は1日に200gの果物を食べると良いとされているんだけど、
(出典:農林水産省「食事バランスガイド」について)

てことは200g以上とったら栄養とりすぎってことだよね。
200gっていわれてもあまりピンと来ないな、調べてみよう。

一般に、200mlコップ一杯のジュースを作るには、オレンジ果実2個(200g)が必要といわれています。

(出典:KIRIN Q&A検索 「オレンジジュースを200mlを作るためには、何個のオレンジが必要なのですか?」)

ん??

1日にとった方が良い果物の量200g

オレンジ200gで作れるオレンジジュースの量200ml

ぼくが1日に飲んでるオレンジジュースの量1リットル(1000ml)

うん、これだ!

あーこれだこれだ絶対これだ!

もちろんとるべき量を超えたらすぐとりすぎってことはないんだろうけど、
推奨される5倍の糖分をとってるってことになるもんな……。

そりゃ飲み終わったら口の中も甘くなってるはずだわ……。

まとめ

色んな可能性があるけれど、
一番しっくりきたのが量の可能性。

吸収されやすい果物の糖分を、
飲みやすいからと大量に飲んでしまったら
そりゃ糖分も過多になるよね。

親が口を酸っぱくして言ってた
「何事もやりすぎは良くない」って本当だったんだねぇ。

果物だとお腹も膨れるし、そんなに量は食べられない。
でもジュースだと際限なく飲めてしまう。

100%ジュースにはそんな落とし穴があったのか。

他のジュースより健康に良いと思って飲んでたけれど、
100%ジュースって下手したら一番危険な飲み物なのかもしれない。

いや、単純に飲みすぎなければいいんだけどね。

しばらく控えるか……。


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