名古屋市銭湯巡り第一回です。
今回は中区大須にある「永楽湯」さんに行ってきました。
最寄駅は地下鉄鶴舞線「大須観音駅」
4番出口から西に向かい約3分ほどの距離です。
基本データ
【住所】
名古屋市中区大須1-19-2
【営業時間】
14時〜22時15分まで
【定休日】
毎週木曜
【入泉料】
大人 420円
小学生 150円
未就学児 70円
(愛知県の銭湯は統一料金です)
・回数券(10枚綴り)
大人 3900円
・サウナ 100円
・牛乳 120円
・ドライヤー 20円
※タオルは無料で借りることができます。
※備え付けのシャンプーやボディソープはありません。番台で購入するか、持参しましょう。
いざ入浴!
とても趣のある外観。
中に入ると下駄箱があり、玄関の奥が番台となっています。
昔ならではの番台!
ご夫婦で経営されているようで、初めてでしたがとても優しく迎えてくださいました。
おかみさん「サウナはいい?」
ぼく「あ、別料金なんですね。お願いします」
おかみさん「無理しなくていいよ?」
なんてかわいいんだ!
もちろんサウナにも入りたかったので追加で100円払うと代わりに黄色いタオルを手渡されました。
このタオルがサウナ代払った証になるんだって!
ほー!
サウナが別料金っていうのもスーパー銭湯ではあまり見かけない仕組みだよね!
男湯ののれんをくぐると広めの脱衣所。
眼前の壁にずらっとロッカーが並んでいます。
びっくりしたのがロッカーの扉が透明だったこと!
中が見えて恥ずかしいね。
まぁ恥ずかしがるものなんて無いんだけど!
昔はロッカーでなくて、カゴだったしね。
カゴの中に脱いだ服を入れて、その上に風呂敷を掛けておくのが銭湯のマナーだったんですよ。
専用の風呂敷、買っちゃおうかな。ワクワク。
お風呂とサウナ
浴場の中はシンプル!
目の前に白湯の浴槽が2種類と(一つはジェットバスでした)
奥に電気湯、そしてバスクリン湯。
あと水風呂とジェットボディーシャワーというシャワーがありました。
バスクリン湯ってすごいな!
中のバスクリンは定期的に変わるらしいです。
ジェットボディーシャワーは現在故障中とのこと。うーん残念。
洗い場は一角に風呂椅子が固めてあり、そこから使うときに持ってくるスタイル。
ちなみに洗面器は浴場入り口の流しに置いてあります。
シャンプーやボディソープが備え付けでないのは盲点だった!
そうだそうだ懐かしいなーと子どもの頃の記憶を辿りながら、ニヤニヤ身体を流します。
湯船はぬるめで長く浸かっていられる温度です。
足を伸ばして高い天井を眺めるとふいーーっと疲れが取れていきます。
あとびっくりしたのが電気風呂!
電気めちゃ強い!(笑)
スーパー銭湯で慣れてたつもりだったけど、銭湯のガチ電気湯、すごかった。
さすが地元のご老人の筋肉をほぐしてきた電気湯よ……!
そして一旦身体を拭いてサウナへ。
サウナ室は浴場の外にあります。
中は二人も入ったら満員になってしまうような小さなサウナ。
昔ならではの、暑すぎない遠赤外線サウナです。
あのね、このサウナ……
めっちゃくちゃいい!!!
特筆すべきはその狭さ!
サウナは狭い方が熱がこもって気持ちいいんですよ!
しかもその全てを独り占めできるという……!
なんて贅沢なんだ……!
完全に盲点だったけれど、銭湯のサウナ、良いですよ!
あまり暑くない分、長めに入ってたっぷり汗をかかせてもらいました。
サウナ室の中には時計はなく、その代わりに壁に小さな砂時計が付けられていました。
それをクルッとひっくり返して時間を計るとのこと。一回落ち切ったら5分ね。
こういう細かいところもなんか愛着わくよね〜!
あとサウナ室の中には東海ラジオが流れていました(笑)
水風呂もキンキンで最高〜!
水温はそこまで低くないけれど、常に給水されているのでどんどん身体が冷えていく!
休憩スペースが無いので、浴槽の縁に腰掛けて一息。
そしてまたサウナへ。たっぷり3周楽しみまくりました。
いやー、気持ちよかった!
お風呂上がり
お風呂上がりは恒例の牛乳。
脱衣所にはなく、番台を出た椅子のある休憩場に置いてあります。
値段はなんと120円!
めちゃくちゃ安い!
普通140円とかするもんね。
思わず「安いですね!」って言っちゃったもの。
おかみさんぽかーんとしてたけど。
あ、あとドライヤーは有料です。
10円玉2枚で利用出来るようです。
今回は利用しませんでした。
まとめ
幼心に残された銭湯の記憶。
久しぶりの銭湯は「あーこんなんだったなぁ」と「こんなのあるのか!」の連続でした。
やっぱり銭湯ってスーパー銭湯とはまた違った味わいがあるね。
これからもたくさん銭湯行くぞーーー!
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