【名古屋市銭湯巡り】太平湯に行ってきました【中川区】

名古屋市銭湯巡り第五回です。
今回は中川区にある「太平湯」さんに行ってきました。

最寄駅はあおなみ線「中島駅」
一号線を東に向かい約10分ほどの距離です。

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基本データ

【住所】
名古屋市中川区中野新町7-76

【営業時間】
15時半〜21時30分まで
毎週土曜定休日

【入泉料】
大人 420円
小学生 150円
未就学児 70円
(愛知県の銭湯は統一料金です)

・回数券(10枚綴り)
大人 3900円

・サウナ 100円(訪問時サウナは故障中でした)

・牛乳 120円
・ドライヤー 20円

※タオルは無料で借りることができます。
※備え付けのシャンプーやボディソープはありません。番台で購入するか、持参しましょう。

いざ入浴!


というわけでやってきました太平湯!

開店してすぐの時間にも関わらず、前にはたくさんの自転車が。

中に入り女将さんに料金を払います。

ぼく「あ、サウナもお願いします」

女将さん「ごめんねサウナ壊れて使えないの」

あああああ残念……!

ふと目をやると、浴場の前には大きなサウナと水風呂が。

入ってみたかった……。

でも故障は仕方ないよね。直すのもお金すごく掛かりそうだし……。

浴場の外にある水風呂ってのもとても気になった!

水は張ってあったけれど、さすがに水風呂だけ浸かる勇気は無かった。

お風呂

中は浴槽が3つ!

手前の浴槽が電気湯とラドン湯。
そして奥の壁に薬湯とバイブラバスがあります。

バイブラは深いところと浅いところに分かれていました。
浅いところに横たわって気泡に包まれると最高に気持ちいい!

薬湯はおじいさまがずっと浸かっていらっしゃったので断念。
紫?のような色でした。何が入っていたんだろう〜。

電気湯も街の銭湯ならではの強出力!

ラドン湯はあまりよくわからなかったかな。
電気湯とつながっているけど、そういうところどうなってるのかしら。

でもぬるめのお湯でしっかり温まらせてもらいました!

そしてひとつ驚いたことが「シャワーがめちゃ熱い!」
耐えられないことはないけれど、結構刺激的な高温です。

「ふおおお!大須の仁王門湯の湯船を思えばこれくらい……!」

と気張ってシャワーを浴び切って余韻にひたっていると隣のおじいちゃんが、

「おかあさんこれ熱いわー!」と。

あ、やっぱり熱いんだ。
というか言っていいんだ。

「あーごめんねー」と裏に湯温を下げに行く女将さん。

そう、太平湯は女将さんとお客さんがとても仲良しなのです!

時を遡って服を脱いでるときにも女将さんは
「温まってらっしゃいね皆の衆〜」
とみんなに声を掛けてたり

みんなとても気軽に周りと話す話す。

それが嫌な内輪感じゃなくて、とても親しみのある感じで、気持ちがいいのです。

「シャワーが熱いわー」と言ったおじいちゃんに対して僕もつい、

「熱かったですよねー」と話し掛けたりね。

そういうことが自然と出来る空気ってなんか良いなぁと思うのです。

サウナ入れなかったのは残念だけど、とても温かい気持ちになれました!

お風呂上がり

お風呂上がりに改めて脱衣所を見回すと、


誰かの書いた書き初めが飾ってあったり、
(あとから聞いたら女将さんのお孫さんの書いたものらしいです)


何故か嵐の歌詞が書かれた色紙が飾られていたりと、これでもかというほどアットホームな雰囲気!

それでも初めて来た人が疎外感を感じないのは、女将さんやお客さんの人柄の良さのおかげだよなーと、
牛乳を飲みながらのほほんと思っておりました。


そういえば帰りに気づいたけれど、入り口に傘立てがあった!
こういうのもありがたいね。

まとめ

銭湯は人手が足りなかったり、どうしても最新のスーパー銭湯と比べると設備面でも一歩負けてしまう部分があります。

それでもやっぱり街の銭湯ならではの温かみというか、心のこもった優しさは心に染み入るものがあります。

太平湯は、そんなことを思い出させてくれた銭湯でした。

女将さん、元気に長生きなさってくださいね。

良いお湯でした。ごちそうさまでした!

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