そして今日も昨日に引き続き今池で行われるサーキット音楽フェス、IMAIKE GO NOWに出演してきました!
「サーキットフェスってなんぞや?」って人は上の記事を読んでね-!
今日もIMAIKE GO NOW内で催される雷門獅篭さん監修の「ごーなう寄席」に出演させていただきました!
ご縁をくださった獅篭さん、
お声をかけてくださった金太郎さん、
本当にありがとうございました!
目次
そうそうたる出演者
雷門獅篭さんを始め、柳家三亀司さん、雷門幸福さん、立川こしらさんらが名を連ねるごーなう寄席もさることながら、
音楽の出演バンドの方々も凄い方々ばかり!
さすが音楽フェス!
ぼく、すごく好きなバンドの方々も出演していたので、それだけでワクワクが凄かったです!
どなたも素晴らしいバンドばかりだけど、その中でもぼくがめちゃ好きで語り出したら止まらない方だけピックアップしてご紹介!
teto
今、一番若者の心を鳴らしているバンド!
若者がゴイステに心奪われたように、神聖かまってちゃんに魂奪われたように、andymoriに熱狂したように、
tetoはこの時代のロック好きな若者の象徴となるバンド。
圧倒的に売れるべき、というか売れる!てかもう売れてるし!
「最近良いバンドないな」って言ってるそこの兄ちゃん、マジでtetoを聴いてからにして!
張り裂けるような歌詞と疾走感、胸がひりつく衝動に、どれだけ圧倒されたことか!
SCOOBIE DO
日本を代表するファンクバンド!
音楽の世界には「アンセム」という言葉があるのね。
代表曲というのが一番正しい訳かもだけど、
なんというか、バンドや時代の意思を越えて一生語り継がれる名曲というか、そんなニュアンス!
スーパーバタードッグのさよならCOLORとか、サニーデイサービスの青春狂走曲とかね。
人の心に染み込んで離れない名曲中の名曲。
そしてアンセムというならSCOOBIE DOのデビュー曲、夕焼けのメロディー!
もう間違いなく日本のロック史に残る名曲。
YouTubeに公式の動画無かったから割愛するけれど、一生聴いていく、一生をかけて付き合っていく最高のバンド!
トリプルファイヤー
最前線でロックを鳴らすには、ここまでしなければいけないのか!
そう驚くくらい徹底したバンド。
ストイックで、作り込まれているのに極限までシンプルな音。
そんなハードな音に乗るのはVo.吉田の弱々しい声。そして歌詞!
彼の歌詞センスはテレビ「共感百景」での活躍ぶりを見てもらった方が分かりやすいかもしれない。
もしくは2016年の「森道市場」であの呂布カルマと対戦したラップバトルの動画を観てもらう方が分かるかもしれない。
もうね、とにかくすごいんだ。
こんなとらえ方があったなんて。
こんな歌詞があったなんて。
こんな世界の見方があったなんて。
ただただその連続。
どこまでが計算か。どこまでが才能か。
最強の最弱。間違いなく、ロックの最前線は彼らが鳴らしている。
同じ理由でYouTubeは割愛。
HINTO
あまりにも、あまりにも、あまりにもぼくの青春が詰まりすぎて何も語れないバンド。
語り出したら止まらないんじゃなかったのかって言わないで。
正確に言うと、彼らの前やっていたスパルタローカルズというバンドが、まぁ、ぼくの青春すぎて。
泣きながら「もうやめてくれ分かったから好きだからああああ」ってなるくらいぼくの青春だった。
そして青春すぎて、ここ5年間くらい拒絶反応起こして聴けなくなるくらい好きだった。マジで一回も聴かなかった。聴けなかった。
それなのに最近、このままじゃいけないと、勇気を出して久しぶりに聴いたんだけど、まーーーもう、やっぱり変わらず素晴らしくて、
また「もうやめてくれ分かったから好きだからああああ」ってなって。
そんな上でのHINTOですよ。
CDは持っているのに全く聴かないまま棚のこやしになっていたHINTO。
聴きましたよ。どうせ苦しいんだろうなぁと思いながら。
なんだよ最高じゃんか!!!
なんだこの優しくて死ぬほどお洒落な音楽は!
世界中が聴け!
スパルタの音楽に優しさや繊細さのメーター振り切らせて、シャレオツなお皿に盛り付けて、やばい中毒性のある粉ふりかけたようなバンド。
もちろん聴きながら七転八倒したけれど、それでも、やっぱり最高ってことだけは否定できない。
ちなみにVo.安部コウセイとGt.伊東真一のフォークユニット、堕落モーションFOLK2も出演していた!
2
SALOVERSのボーカル古舘の新バンド。
音楽狂いの知人からこの前教えてもらった。
バンドが解散するのも、違うバンドを結成するのも、色んな理由があるだろうし、新しいバンドの方が絶対良いという訳でもない。でも、この、2は!
なんなんだ、この完成度!
サラバーズの初期衝動はそのままに、音と声がかっちりハマって、胸に突き刺さる。
「音が成長するとはこういうこと」なのではないか。
サラバーズのままでは鳴らせなかった音楽。
大人にならなければつくれなかった音楽。
若者も、若者だった大人たちも聴いて欲しいバンド!
ちなみに古舘は古舘伊知郎さんの息子。
奇妙礼太郎、Sundayカミデ、ワンダフルボーイズ、TENSAI BAND Ⅱ
何を隠そうぼくの金髪は奇妙礼太郎インスパイアです。
彼だけではないけど!
そして今は彼金髪じゃないけど!
ぼくの中で最強のポップシンガー。
大阪まで追っかけをして何年も通い詰めた日々が懐かしい。
いつもヘラヘラしていて、なのに歌うときは最高にカッコ良くて。
どれだけ酔っぱらっていてもむしろ酔い潰れていてもギターを持ったらいつでもスーパースターになる男!
そしてめちゃくちゃ人気者。
そりゃそうだよなぁぼくがおばさまだったら惚れるもの。
そして名曲「君が誰かの彼女になりくさっても」を生み出した稀代の作曲家であるワンダフルボーイズのSundayカミデ。
彼が大阪で主催するLove sofaはもう20年近く続いている憧れの音楽イベント。
いつかLove sofaのようなイベントをやるのが夢なのだ!
そんな天才二人がやっている天才バンド。
気づいたらドラムのテシマさんが抜けてTENSAI BAND Ⅱになっていたけれど、今も最高にカッコ良くて最強にステキな音楽を鳴らしている。
このイベントには奇妙礼太郎、Sundayカミデそれぞれのソロに加え、ワンダフルボーイズ、TENSAI BAND Ⅱとしても出演。めちゃ忙しいな!
IMAIKE GO NOW最高だな!
というわけで最高にカッコいいバンドの方々に囲まれて、
ネタをさせてもらった二日間でした。
本当にありがとうございました!
これ、共演したとか言っていいのかな?
か……会場違うし挨拶すらしてないけど、いいかな?
むしろ対バンしたとすら言ってしまおうかな?
さすがに無理か-。