名古屋には全国有数のサウナがあるって知ってる?
サウナの全国誌にも載るほどの老舗かつ名店。
そう、今日はウェルビー栄のレポートです。
ついに来たぞウェルビー!
ウェルビー栄とは?
ウェルビー栄とは、名古屋市中区にあるサウナ&カプセルホテルです!
名古屋に3店舗、福岡に1店舗あるウェルビーの中でも、
名古屋最大の繁華街である栄の真ん中にあるこのウェルビー栄は遊び帰り、飲み帰り、仕事帰りにとアクセスもしやすい人気店。
サウナ大使のタナカカツキさんをして
「日本のベストサウナ」と言わしめるウェルビー森のサウナがある店としても知られています。
(引用:マンガ サ道「マンガで読むサウナ道」p43より)
アクセスは地下鉄栄駅から徒歩5分。
名古屋の地理知ってる人にはロフトの近くって言った方が分かりやすいかな。
車で来店する人には周辺に割引特約のあるパーキングもあるので,
チェックしておくとよいかと思います。
ぼくバイクで行ったから割引無かったけど、
普通に店の前に停めてる自転車とかもたくさん!
店の前の白線の駐輪場って停めていいのかいつも悩むんだよなー。
基本データ
【営業時間】
24時間営業!
名古屋で24時間やってるサウナ施設って多くないからありがたい!
【入泉料】
・サウナ 一般2570円 メンバー2070円 学割1540円
(深夜0時以降は深夜料金700円加算)
・60分サウナ 1540円
※タオルや館内着はついてきます
※ウェルビーの店舗は男性専用です。女性の方で充実したサウナ体験をしたい場合は今池にあるアペゼがオススメです。
以前書いたアペゼについての記事はこちら。
来たぞ!ウェルビー栄!
ついに、ついに来たぞウェルビー!!!
サウナを知ってから憧れ続けてきた伝説の店!
どーん!
店に入り階段を上ると受付。
受付のすぐ奥がロッカールームとなっています。
ロッカーは細長いタイプ。
ヘルメットが入らなかったので、受付で預かってもらいました。
ロッカールームの洗面台には色んな種類の化粧水、乳液、ヘアトニック!
こういうところ、スーパー銭湯と住み分け出来てて良いサービスだよなー!
ギャツビーのワックスも全種類揃ってた!
いざ入浴!
そしてその先には浴場。
思ったより省スペースなのね!
浴場入り口のロッカーに脱いだ館内着を置いて、ウォータークーラーで水分補給をして中へ。
ウォータークーラーの隣にはヴィヒタが!!
うおーー!ヴィヒタ初めて見た!!!
※ヴィヒタとは白樺の枝を束ねたもので、サウナの本場フィンランドの人たちはサウナに入りながらヴィヒタで身体を叩いて血行を良くするのだ。
もうこの時点でテンションはMAX。
ひとりだから騒がないけど内心歓声。
マッパだからにやにやしないけど内心えびす顔。
いや、多分それなりに挙動不審ではあったと思う。
中は横長で思ったより古風な造り。
湯船は超音波振動により血流を促進するバイブラバスと、水深1mくらいの深いジェットバス。それと寝風呂の3種類。あと水風呂!
スーパー銭湯と比べると湯船の種類は少ないね。
だってここに来る人はサウナが目的なのだから!
水風呂は流石のキンキン。
温度計無かったけれど、15〜16度くらいかな。
(手を入れるだけで水風呂の温度だいたい分かるようになった)
サウナの専用施設は洗面のアメニティが充実しているのも嬉しいよね!
ウェルビー栄にも色んな種類のシャンプー、コンディショナー。洗顔に歯ブラシ、カミソリにシェービングフォームなどなど、完璧な品揃いでした。
ナイロンタオルは刺激が強すぎて痛かったので、普通のタオルで洗体。
あれ大丈夫な人ってすごいな……!
あ、ちなみにタオルは普通のタオル、バスタオル共使い放題です。
様々な場所に置いてあるし、
これでもかってくらい頻繁に継ぎ足されるのでいつもぎっしり置いてあります。
タオルを心置きなく使える幸せ!
そしてタオルを洗わなくていい幸せ!
(ひとり暮らしくさい発言)
サウナはロウリュも行われる大きめのフィンランドサウナと、
最奥部にある噂の森のサウナ。
あと身体を冷やす用の冷凍サウナとアイスサウナという設備も!
なんてきょろきょろしながら身体を洗ってたら、ちょうどロウリュの時間になったので
そそくさとフィンランドサウナへ入りました。
やっぱロウリュ最高!
時間が早かったからか中にはぼく含めお客さんは2人。
熱波をひとりじめだー!(正確にはふたりだけど)
サウナ室に入るとびっくり。
天井が低い!
サウナは熱が上にいくので、天井が低い方が熱を逃がさず味わえるのだ!
さ、さすがウェルビー……!
しかも一角は外のバイブラバスとつながっていて足湯にもなっている。
「ほ、ほーー……!」って感心してたらもうひとりのお客さんに笑われた(笑)
そして始まったロウリュタイム。
知らない人の為に簡単に説明すると……
サウナの本場フィンランドでは、熱したサウナストーンに水をかけることで大量の蒸気を発生させ、湿度を急激に上昇させます。
それにより、室内の温度はそのままで体感温度が100度近くまで上昇し、発汗作用が促進されます。
これを、ロウリュといいます。
更にタオルやうちわを用いて室内をあおぐことにより、全体へと蒸気を行き届かせ、ひとりひとりに向かってタオルをあおぐサービスによって全身に強烈な熱波を送ることができます。
このサービスのことをよく「ロウリュ」といいますが、正確にはロウリュとはサウナストーンに水を注いで蒸気を発生させることをいい、タオルなどであおぐサービスは「アウフグース」といいます。
しかし、色々説明が面倒なので、全てをひっくるめてロウリュと呼ぶことが多いようです。
以上!説明終わり!
これさ、上の文章そらで書けちゃうぼく結構サウナ好きじゃない?(笑)
自慢はいいんだった。
それでロウリュタイムの続きね。
まずは換気のために扉を開けている時間を利用しての簡単なストレッチ。
そしてその後サウナストーンにアロマ水をかける。
その日はレモンのアロマでした。
ロウリュはどこも柑橘系のアロマが多い印象だなー。
あんまり言われないけど、ロウリュはアロマがダメな人はオススメできないかも。
そしてその後はタオルであおぐ!あおぐ!あおぐ!
そのたびにぶわっと心地よい熱風とアロマの香りが身体を包む。
ああああ気持ちいいいいい!
そして熱波が全体に行き渡ったらひとりひとりあおがれるターン!
ひとりひとりといってもサウナ室にはお客はふたり!
思う存分味わえる!!
ちなみに熱波の受け方にも色々あって、ぼくはいつもバンザイスタイル。
やったってくれ!って感じで全身に浴びるのが気持ちいいんだ!
ぶわっ!ぶわっ!ぶわっ!
きたあああああ!!!
そして、この人、上手い!!!
そう、気持ちいい熱波を届けられるかどうかはあおぐ人の腕次第なのだ!
熱波師と呼ばれるこの人たちは正にロウリュのキモ。
噂に聞きしウェルビーの熱波師!すごかった!!!
なんかね、一回に届く熱の量が違うんだよね。
え、何すごく大きなタオルであおいでる?って感じ。
たっぷり味わった後は、身体を流して水風呂。そして休憩。
この日はこれを4セット繰り返したよ!
もうつるっつる!
サウナ室の隣には冷凍サウナ。
冷蔵庫の中にいるみたいで、気持ちよかった!
でもぼくは水風呂の方が好きかなー!
冷凍サウナはゆっくり身体を冷やしたい人向け、
水風呂は一気にキンキンに冷やしたい人向けって感じかな!
森のサウナ、すごい!
そして噂の「日本のベストサウナ」といわれた森のサウナ!
浴場の一番奥に北極圏のラップランドという地域を模したスペースがあって、
そこに森のサウナとアイスサウナ、そしてコテージを模した休憩スペースがあるの!
森のサウナはさっきのサウナとは違ってすごく小さなサウナ。
屋根も更に低くて、中は薄暗くてテレビも無く静かな造り。
これぞ正にフィンランドサウナ!
入り口にはご自由にどうぞってサウナハットと腰巻きタオルが置いてあって、
中に入るとヒーターの隣に小さな水がめとひしゃく。そしてヴィヒタ!
ここでは自分でロウリュができるのです!
ヴィヒタも使い放題!
じゅわっと良い音が鳴り蒸気に包まれるサウナ室。
中で寝転がると、もう自分がどこにいるのかわからなくなる気持ち良さ。
そう、ウェルビーのサウナ室は寝転がれるスペースがあるのだ!
寝転がってそれこそ全身に受ける蒸気は、本っっ当に気持ちいい!!!
人生初ヴィヒタも堪能しました!
そしてその後はアイスサウナへ。
北極圏のサウナを再現したそこはなんと室温が−25度!!!
水温も驚愕の氷点0度!!!
普通の水風呂が18度、キンキンの水風呂が16度とかだから
0度のすごさが分かるよね。
いざ突入!
ぎゃあああああ
凍る!
え、むしろ凍った!?
壁や手すりは凍りついていて、冷凍庫みたいに霜がビッシリ付いている。
皮膚が剥がれちゃいそうなので触れないようにゆっくりと入っていく。
こういうのはあれだ。
いざ浸かってしまえば意外と水中は温かいって感じるやつだ。
ドボンッ
無理無理無理無理!!!
まーーーじでむりだ!
10秒くらいしか浸かれない!
足先から痛くなってくる!
こ、これが北極圏の力……!!!
本場ってすごい。
そしてその後はコテージを模した休憩スペースで休憩。
リクライニングチェアが2脚と、普通のチェアが2脚、あと椅子が1脚。
壁にはヴィヒタがかかっていて、耳をすますと森林の音が聞こえてくる。
こ、これがベストサウナ……!!!
すごく控えめに言って最&高というやつだ……!
まとめ
他にも脱衣所に冷やしたタオルが常備されてたり、冷えたお茶があったりと
ウェルビー栄は本当にサウナ一本に標準を合わせた施設だった!
最高峰の名は伊達じゃないぜ……!
これは絶対に通うやつだ。
出張のビジネスマンだけでなく、サウナ目的な人にこそ
ぜひ一度は味わってほしい最高のサウナがそこにありました。
だれか!一緒に行こう!
案内するよ!!!